日本×ルワンダの第2回目のセッションを行いました。
今回は、歴史的な視点から食文化に注目し、プレゼンテーションを行いました。
日本の稲作文化のの始まりから仏教の不殺生に基づく肉食禁止令が出された過去や、日本人なら誰もが馴染みのある和食が2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されていたことなど、身近な食文化からも歴史を学ぶことができたのではないでしょうか。
一方ルワンダ側からは、お祝い事は食べ物ではなく、飲み物(バナナビール etc.)で祝うことや、アボカドなどの野菜の多くが、植民地化の歴史と深く関わっていることを知ることができました。
ブレイクアウトルームに分かれてのディスカッションでは、お互いの国のコロナの状況を共有し、感染拡大にともなってオンラインで対応する学校もあれば、マスクとソーシャルディスタンスを徹底して対面で授業を行なっているところもありました。また、レストラン等の営業時間の短縮についても両国で対応が似ていて、興味深かったです。
まだまだコロナで安心できない日々が続きますが、セッションへの参加を通して、人との繋がりを大切にしていきたいですね。
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